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社内ハラスメント相談窓口をオンライン化!メリットや手順まで解説!

2019年に労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が改正されて、職場におけるパワーハラスメントについて事業主に防止措置を講じること、相談したことを理由とする不利益取扱いも禁止することが義務付けられました。

大企業、中小企業が社内ハラスメント相談窓口を設置するようになりましたが、誰にも使われずに意味ないものになっているケースが多く見られるようです。 このような問題を解決するために、社内ハラスメント相談窓口をオンライン化してみませんか?

今回は従業員に利用されるハラスメント相談窓口の設置方法をご紹介します。

社内ハラスメント相談窓口とは

社内ハラスメント相談窓口とは、従業員がハラスメント被害を受けた際に相談できる窓口をいいます。

職場で起こるハラスメントには、次のようなものがあります。

職場で起こるハラスメントの例

  • パワハラ:優位な立場を利用し精神的・身体的苦痛を与える行為
  • セクハラ:相手が不快に感じる性的な言動をする
  • マタハラ:出産・育児休業の取得などを理由に不利益な扱いをする行為
  • モラハラ:相手を追い詰める精神的な嫌がらせ
  • アルハラ:飲酒を強要するなど不快な思いをさせる行為

従業員の健康保持や問題の早期発見、職場環境の改善を目的としており、人事部やコンプライアンス部が対応し適切なサポートを受けられるようにします。

社外ハラスメント相談窓口との違い

社内ハラスメント相談窓口

社外ハラスメント相談窓口

運用主体

人事部、総務部、コンプライアンス部など

外部の専門機関

相談のしやすさ

プライバシーの保護

コスト

×

職場改善のしやすさ

社内ハラスメント相談窓口と社外ハラスメント相談窓口は「運用主体」「相談のしやすさ」「プライバシーの保護」「コスト」「職場改善のしやすさ」が違います。

つまり、業務改善の提案をしたい場合は社内ハラスメント相談窓口に、人間関係の悩みを打ち明けたい場合は社外ハラスメント相談窓口を利用するなど工夫すると良いです。

社内ハラスメント相談窓口をオンライン化するメリット

社内ハラスメント相談窓口をオンライン化するメリット

社内ハラスメント相談窓口をオンライン化するメリットは4つあります。

相談するハードルを下げられる

社内ハラスメント相談窓口をオンライン化すれば、相談のハードルを大幅に下げられます。 なぜなら、周囲の目を気にすることなく相談の申し込みができるようになるためです。

ある企業では、社内ハラスメント相談窓口をオンライン化後に相談件数が増えて未然にトラブルが解決される事例もありました。

つまり、ハラスメント問題の早期発見と解決がしやすくなり、健全な職場環境を作れます。

プライバシーを保護できる

社内ハラスメント相談窓口をオンライン化すれば、相談者のプライバシーを保護できます。

例えば、ハラスメント相談窓口アプリにて閲覧権限を付与すれば、特定の人しか情報を閲覧できない状態にできます。このような仕組みを周知すれば、プライバシー保護の強化に繋がり、従業員が安心してハラスメント問題を相談できるようになります。

データ管理や分析ができる

社内ハラスメント相談窓口アプリで、相談内容のデータを一元管理すれば、分析が可能となり必要な対策を講じることができます。

相談内容や対応状況をデジタルデータとして一元管理しておけば、予防策や改善策を立案する材料となります。

相談内容に応じて窓口が使い分けられる

社内ハラスメント相談窓口アプリを開発すれば、相談内容に応じて社内・社外の窓口を柔軟に使い分けることができるようになります。

相談内容によっては、社内の人ではなく第三者にしたい場合もあるでしょう。

アプリを開発しておけば、担当者への相談、または外部の専門機関へのエスカレーションを簡単に選択できるため、相談者は自分に合った窓口を選ぶことができます。

社内ハラスメント相談窓口アプリの開発方法

社内ハラスメント相談窓口アプリの開発方法は3STEPで行えます。

  • ワークフローを設計する
  • フォームを作成する
  • ワークフローとフォームを作成する

YouTube動画でアプリ開発工程をご紹介しているため、ぜひ御覧ください。プログラミング知識がない方でも15分程度でアプリが開発できます。

社内ハラスメント相談窓口アプリの機能

社内ハラスメント相談窓口アプリに、次のような機能を付けられます。

進捗管理

進捗管理

進捗管理を利用すれば社内ハラスメント相談窓口の受付完了、職場への反映などが把握できるようになります。

ハラスメント相談の進捗を可視化すれば、相談者は「従業員のことを考えてくれている会社なんだ」「勇気を出して相談してよかった」と思ってもらえるようになります。

権限設定

権限設定

権限設定を利用すれば、申請者と特定の人しかハラスメント相談内容が閲覧できない状態にできます。つまり、ハラスメント相談内容が外部に漏れる心配がなくなります。

万が一、外部に情報が漏れた場合でも、誰が原因か特定できるでしょう。 ハラスメント相談内容が外部に漏れる心配がなくなれば、ハラスメント相談窓口が利用されやすくなります。

多言語対応

多言語対応

多言語対応にしておけば、外国人労働者もハラスメント相談しやすくなります。

外国語で入力してもらい日本語に要約すれば、どのような悩みを抱えているのか把握できます。

外国人労働者に安心して働ける職場を提供したい場合は、多言語対応のアプリを作っておおくと喜ばれるでしょう。

 

ローコード・ハイブリッド開発ツールconsentFlowには、これらの機能が標準で搭載されています。consentFlowの機能について詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。

>>consentFlowの基本機能

 

社内ハラスメント相談窓口アプリを開発しよう!

大企業、中小企業が社内ハラスメント相談窓口を設置するようになりましたが、誰にも使われずに意味ないものになっているケースが多く見られるようです。このような悩みは、社内ハラスメント相談窓口をオンライン化することで解決できます。

オンラインで申し込みができて、相談内容に応じて社内・社外窓口が使い分けられ、改善の進捗管理もわかれば、窓口が機能するようになるでしょう。

社内ハラスメント相談窓口アプリの開発にご興味を持った方は、consentFlowのデモを体験してみてください。

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