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エンジニアブログ①業務申請アプリを短時間で作ってみよう
consentFlowは、大企業からの要望を叶えて成長してきたローコード開発ツールです。部門間を跨いだ複雑なワークフローの申請・承認ができる業務申請アプリを短時間で作れます。今回は、consentFlowで部門間を跨ぐ複雑なワークフローの業務申請アプリの作り方をご紹介します。
STEP0：ローコード開発ツールの構成を理解する
ローコード開発ツールの構成が異なるため、まずは理解しましょう。 consentFlowは業務支援アプリ開発に特化したローコード開発ツールです。
ワークフローの承認ルートを作成する「ワークフローモデラー」と、情報を入力するためのフォームを作成する「フォームビルダー」がセットになっています。基本的にプログラミング知識は不要で、直感的な操作で「承認経路」と「フォーム」が作ることが可能です。
つまり、以下の手順でアプリケーションが作れます
- 新規アプリケーションの登録
- 承認ワークフローの設計
- WEBフォームの作成
- メールマスタの設定
- 完了
また、Dominoが持つ開発プラットフォームのポテンシャルを維持しているため、Java/XPagesを用いたプロコード開発も行えます。
STEP1：新規アプリケーションを登録する
ローコード開発ツールの構成を覚えたら、アプリケーションの作成に入ります。まずは、以下の手順でアプリケーション名やファイル名を登録します。
1.「新規アプリケーションの作成」を押す
2.アプリケーション名とWEBファイル名を入力して「新規アプリケーションの登録」を押す
STEP2：承認ワークフローを設計する
次に承認ワークフローを作成します。
1.ワークフローモデラーを立ち上げる
2.consentFlow Designerの画面に遷移する
3.「＋追加」を押して、ワークフローモデラーを登録する
4.「編集」を押して、ワークフローモデラーを起動する
5.ワークフローのキャンパスが表示される
6.部門レーンを配置する
7.部門レーンの中にステップを配置する
8.ステップを矢印で繋げて申請・承認の流れがわかるようにする（今回は、部門間を跨いだ申請・承認の流れを作成しました）
9.ステップの担当者をアサインする
10.ワークフローを作成したらアクションで「保存」をする
11.JSONエキスポートでコードを出力してコピーする
12.consentFlowにコードを貼り付けて保存する
STEP3：WEBフォームを作成する
次にWEBフォームを作成していきます。
1.フォームビルダーを起動する
2.「＋追加」を押してフォームビルダーを追加する
3.WEBフォームのキャンパスが表示される
4.コンポーネントをレイアウトしてWEBフォームを作成する
5．アクションの「JSONエキスポート」でコードを取得する
6.cosentFlowにコードを貼り付ける
STEP4：メールマスタの設定
最後に、作ったステップに応じてメールを飛ばしたい場合は、メールマスタを設定します。こちらは必須ではありません。必要に応じて登録してください。
STEP5：完了
これで、業務申請アプリの作成は完成です。最後に作成したアプリを使用してみましょう。CosentFlowはレスポンシブ対応のため、PCとスマホで使用できます。
1.「申請書の新規作成」を押す
2.申請書を入力して「申請」を押す
consentFlowのお客様はシステム制作申請などのアプリを開発されています。
まとめ
consentFlowであれば、部門間を跨ぐ複雑なワークフローの業務申請アプリを簡単に作成できます。
業務申請アプリの作成手順
- 新規アプリケーションの登録
- 承認ワークフローの設計
- WEBフォームの作成
- メールマスタの設定
- 完了
出張申請や休暇申請、ワクチン接種管理など、さまざまな業務支援アプリを作れます。デモ体験もご用意しているため、ぜひ体験してみてください。