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決裁スピードを高めるには?大手企業・中小企業の事例を踏まえて解説!
「迅速な意思決定をしたいけれど、どうすれば決裁スピードを高められるのだろうか?」「他社に遅れを取りたくない」とお悩みを抱えていませんか?
そのような方向けに、決裁スピードを高める方法をご紹介します。
大手企業・中小企業の事例を踏まえて決裁スピードを高める方法を解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
決裁スピードを高い企業事例
まずは、決裁スピードを高い企業事例をご紹介します。どのような取り組みをされているか、ぜひ参考にしてみてください。
電子決済システムで決裁までの日数を50%短縮
大手IT企業はDX推進の一環として電子決済システムを導入して、申請・承認業務の効率化を実現しました。
紙ベースの申請・承認をデジタル化することで、申請・承認スピードを向上させることに成功し、決裁までの時間を50%短縮することができました。
]同社は多国籍企業で、さまざまな国の人がいましたが、多言語対応の電子決済システムで言語の壁も解決し、意思決定スピードを上げることに成功しました。
電子契約システムで脱ハンコを実現
大手IT企業は電子契約システムを導入して、脱ハンコを実現を実現しました。
脱ハンコにより、契約にかかる時間やコストが大幅に削減に削減できました。
また、リモートワークでも契約締結ができるなど柔軟な働き方にも役立っているようです。契約書の判子を押すために出社することがなくなり、承認業務が簡略化されるなど、多くのメリットを得ています
RPAで申請内容のチェックを自動化
大手配送会社は、決裁スピードを上げるためにRPA(Robotic Process Automation)を活用して、経費精算の申請内容の照合を自動化しています。
従来は承認者が経費精算の申請内容に誤りがないか確認しており、時間がかかっていましたが、RPAで申請内容のチェックを自動することで決裁までの時間を80%短縮することができました。
繁雑な手続きが求められる申請にRPAを活用して、意思決定スピードを上げています。
オンプレミスからクラウドへ刷新してマルチクラウド体制を構築
大手金融機関はオンプレミスからクラウドに移行して、決裁システムを刷新しました。クラウドに刷新したことで、申請の承認がPCだけでなく、タブレットやスマートフォンからでもできるようになりました。
また、クラウド上に蓄積したデータの分析結果をダッシュボードに表示させ、データ結果を見ながら意思決定が下せるようにしており、意思決定スピードを上げています。
フラットな組織構造で意思決定の時間を短縮
大手人材会社は、意思決定のスピードを上げるために組織構造をフラットにしました。各プロジェクトチームが独自で意思決定できるように権限委譲することで、プロジェクトが円滑に回るようにしました。
権限委譲したことで、現場の意思決定にかかる時間が短縮され、プロジェクトの進行速度が向上しました。また、各メンバーの自律をかねて、このようなフラットな組織構造を作っています。
AIとデータ分析を活用してビジネススピードをアップ
大手IT企業は、AIとデータ分析を活用して意思決定を行っています。
AIにデータを分析してもらい、企業が取り組んでいる施策の中で効果が見込めるものはどれなのかを解析、予測しながら、意思決定をしています。
データに基づく意思決定により、他のメンバーの同意が得られやすくなり、意思決定スピードだけでなく、ビジネススピードを加速させることに成功しています。
また承認フローを見直すことも重要です。承認フローの見直し方は、下記の記事で詳しく解説しているためぜひご覧ください。
関連記事:『【図で解説】承認フローの見直しで業務効率化!改善方法を解説!』
決裁スピードを上げるためのシステムの選び方
決裁スピードを上げるためには、電子決済システムや電子契約システムを導入して、紙ベースの申請・承認をデジタル化することから取り組む必要があります。
紙ベースの申請・承認をデジタル化する場合は、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンから申請・承認できるものを選ぶことをおすすめします。
その上で、RPAやAIと連携できたり、拡張できたりするシステムを選ぶと満足しやすいです。
弊社が提供するconsentFlowは、ローコード/プロコードの両方が使えるハイブリッド開発に対応しているシステムです。
電子決済システムや電子契約システムに対して「もっとこうしたい」という要望が出てきたときは、プロコードでカスタマイズすることができます。そのため、決裁スピードを上げるために、業務を見直している方はconsentFlowの導入を検討してみてください。
ハイブリッド開発について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『ローコードとプロコードを活用したハイブリッド開発のススメ』
まとめ
決裁スピードを上げている成功事例をご紹介しました。
決裁スピードを上げるためには、申請・承認の電子化、RPAやAIの活用、組織体制の見直しが必要です。
決裁スピードを上げるためにシステム活用は必須となりますが、RPAやAIと連携できたり、拡張できたりするシステムを選ぶと満足できます。
もし、電子決裁システムをお探しの場合はconsentFlowの導入を検討してみてください。
consentFlowは、下記よりデモ体験できます。